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ヨガで幸せになれる7つの秘密

優しい雰囲気のピンクの気が並ぶ幸せな風景 ヨガ哲学×生活

このページを開いて下さったあなたは、「幸せになりたい」そう思っていらっしゃるのかもしれません。

  • 私はなんてツイていないんだろう
  • こんな人生嫌だ
  • なんだか毎日やる気がしない

そんな気持ちとはスパッとお別れして、【幸せ】を手に入れる為にはヨガが何よりおススメです。

ヨガって健康や美容の為にするものじゃないの?

痩せたら幸せになるって話…??

いえいえ、ヨガで幸せになれるのは、そんな理由ではありません。
確かに、ヨガは健康や美容にとても効果があります。
その点が注目され、日本でもヨガブームが起こり、今や多くの方の生活の一部になりました。
カラダの不調が改善されたり、理想の容姿に近づけたら、確かにその瞬間嬉しくなるでしょう。それは間違いありません。

けれど、ヨガで言う【幸せ】とは、そんな表面的なものではありません。
もっと深い、本質的な【幸せ】へと導いてくれます。

では、何故ヨガで幸せになれるのしょうか?
それは、そもそもヨガが生まれた理由に大きく関係があります。

ヨガの始まり

ヨガの起源は3000年前とも5000年前とも言われています。
そんな大昔から現代に至るまで、人類の望みはただ一つ。

幸せになること。

大昔のインドの方々にも、悩みや苦しみはたくさんありました。

  • 厳しい自然の暑さ、寒さ
  • 降らない雨、多すぎる雨
  • 思うように食べられない
  • 病気や死
  • 人間関係       などなど

時代が違っても生きるのは過酷なものです。
辛い毎日の中で どうやったら幸せになれるだろうか…? そう考えるのも当然のことでしょう。
そうして、その幸せになる為の答えを求め、先人のヨガ行者たちは自分の内側への旅に出かけました。

それがヨガの始まりです。

ヨガで幸せになれる7つの秘密

そうして出来上がり、現代まで受け継がれているヨガには、たくさんの幸せの秘訣となる教えがあります。
その教えは、先人たちの経験に基づく生きた教えです。
机上の空論ではなく実践に実践を重ねて、真理が実証されてきたものばかり。

実践を伴わないヨガはヨガではありません

インドのヨガの大先生もそうおっしゃっておりました。
今に伝えられているヨガの教えは、全て誰かに経験された本当のことです。

そんな素敵なヨガの教えの中から、今すぐ幸せになれる7つの教えをご紹介致します。

今この瞬間に生きる

ヨガの基本は、今、ここにいる自分自身をしっかりと意識することにあります。

日常において、ほとんど人々は今この瞬間には生きていません。
何か作業をしながらそれとは全く別の事を考えていることが、多くあるのではないでしょうか?

過去に起きたことを頭の中で反復して悲しんだり、悔やんだり、喜んだり。
また、まだ起きていない未来の事を考えて心配したり、ウキウキしたり。
忙しい現代ではやる事に追われ、次の作業の手順を考えながら手元の仕事をこなすなんて状況も多々あるでしょう。
そのどれも、今この瞬間に起こっている事には意識が向いていない状況です。

本来、今この瞬間の自分自身に意識を向けられていたら、何かを後悔して苦しんだり、未来を心配して不安に押しつぶされそうになったりする事はありません
だって、過去に起こった失敗も、悔しくて怒りが湧くような出来事も、今この瞬間に起きていることではありません。
いつも今、この瞬間の自分だけを感じて生きていられたら、そんな過去の事に心が囚われる暇などないのです。
そしてまだ起きていない、どうなるかも分からない未来の事を憂いてる時間もありません。

多くの方がヨガと聞いて思い浮かべる様々なポーズ(ヨガではアーサナと言います)は、 ポーズ(アーサナ)を行っているその時間、自分自身だけに意識を向ける練習をします。
どんなヨガでも必ずです。
頭の中のおしゃべりをやめ、その時、その瞬間の自身の呼吸、カラダの感にだけ意識を向け続けます。
そうして過去や未来にくるくると飛び回る頭の中を静かに落ち着けていきます。

認知の歪みを整える

人はみな、自分だけの、自分色のメガネをかけて物事を見ています。
全く同じものを見ても、それれぞれのかけているメガネによって見え方は様々です。

例えば、真っ赤なリンゴがたくさん目の前にあったとします。
リンゴが好きな人からしら、美味しそうな景色でしょう。
逆にリンゴにアレルギーがある人からしたら、嫌な気持ちになる光景です。

高級フルーツ店にならぶ色も形もキレイなリンゴ、とても美味しそうに見えますよね。
でも、自然なままの不揃いなリンゴを見て育った国の方が、初めて日本の高級リンゴを見た時、全く美味しそうには見えなかったと伺ったことがあります。
私たちが美味しそうと感じる、その色・形がキレイに揃った姿は、まるで人造物のような異様な姿に映ったそうです。
それはただ単に、それぞれの経験によるメガネでリンゴを見た結果の印象です。
そのリンゴは本来、ただのリンゴでしかありません。

同じように、目の前に起こる全ての事を、それぞれの人がそれぞれの人のメガネを通して見て、判断し、考えています。
全く同じ状況にいて、同じものを見ていたとしても、100人いれば100人の世界にいるのです。
それは全て自分色に歪んでいて、事実をただの事実と捉えられる人はいません。

さて、健康や美容の為の体操と思われがちなヨガですが、元々が幸せを目指して作り上げられてきたものです。
実はカラダの健康よりもずっと、ココロの健康を大切に考え、ココロの健康を実現する方法が記されています。
その一つが、自分色のメガネを外して事実を事実として捉える練習です。
ただの事実を事実そのままに認識が出来ず、全てを自分色のメガネで解釈して不幸だの酷い出来事だだのと解釈することが、そもそもの大きな誤りだからです。

強固な自分に出会う

ヨガのポーズ(アーサナ)の中で有名なものにバランスのポーズがあります。
自分の中に一本しっかりと軸を持って不安定なカラダの状態でも快適にバランスをとれるような状態にするポーズ(アーサナ)です。

ヨガの教えでは、同じようにどんな状況下でも快適に生きていけるようにココロのバランスの取り方が説かれています。
自分の外の世界は変えられないものです。
お天気一つとっても自分の思い通りには出来ませんし、他人を自分の思う通りに操ることだって出来ません。
物や機械だっていつ故障したり壊れたりするかなんて分からないものです。

そんな、外側の一つ一つにいちいち振り回されていては大変です。

  • 今日は雨が酷いから憂鬱でやる気が出ない
  • あの人がこうゆう風に言ったから悲しくて仕方ない
  • 電車が遅れて大切な用事に遅刻してムカつく

常に目まぐるしく変わる外部の事に気をとられて、その一つ一つに感情を動かされていては、とてもじゃないけれど幸福なんて感じません。
そうならない為に、周りに振り回されず、凛と一本ココロの筋を通す方法をヨガは教えてくれます。

自分を信じる

あなたは自分自身を信じられますか?
「はい!」と即答できる方はそう多くないかもしれません。

誰でも、一人ひとり、今自分で感じている以上に大きな可能性を秘めています
それは大人になってもです。

私達の脳にはストッパーがあります。
ココロやカラダが傷つかないように自分の本当の能力のずっと手前で「これ以上無理!」とストップをかけてしまうのです。

ヨガのポーズ(アーサナ)を正しく練習していると、自分の持っている可能性が自分が思っているよりもずっとすごいことに気が付くことが出来ます。
正しく自分自身に向き合っていると、絶対無理だと思っていたポーズ(アーサナ)が出来るようになる日が突然やってきます。
そうすると、自分自身の可能性を狭めているのは自分自身だと実体験として知る事が出来るのです。

これは、カラダの問題だけではありません。
ココロも全く同じです。
何かを始める前から、もしくは初めても初期の段階で「私には無理だ」と諦めてしまうことのなんと多いことでしょう。
ヨガを実践することは、そんな自分の可能性の広がりを広めてくれることであります。

カラダの不調がなくなる

ヨガのポーズ(アーサナ)は歪みを整え、適度な筋肉を保ち、カラダを健康に導いてくれるのに効果的です。
カラダとココロはつながっているので、カラダに不具合があって苦しい時にココロだけ元気いっぱいに幸せを感じるのは大変難しいことです。
単純にカラダの調子がよくなるとココロも軽く幸福を感じやすくなります。

幸せは自分の中にあることを知る

そして一番大切なこと。
幸せは自分の中にあるということを体感を持って感じることです。

人はいつも自分の外側の世界に幸せを求めます。
美味しい食べ物の中、物の中、自分の見た目に、他人からの評価に。

確かにそれらの全ては、手に入った瞬間ちょっとだけ良い気分を与えてくれるものかもしれません。
けれど本当は、その中に幸せなんて入っていません。

私は大好きなチョコレートを一粒食べたらそれで幸せになれるけど…?

そうでしょうか?
チョコレートを食べて幸せと感じる方は、チョコレートをいくつもいくつも延々に食べていたら、 ずっと幸せでいられるのでしょうか?
食べれば食べるほど幸せになれるのでしょうか?

いいえ、違います。
どんなにチョコレートが好きな人でも、ある程度まで食べたら「もうたくさん」と思います。
それ以上無理やり食べさせられたら苦痛になっていくでしょう。
そして必ずチョコレートを食べ続けなければならない状況に不幸を感じます。
もし本当にチョコレートに幸せが入っているのなら、食べ続ければ食べ続けるだけずっと幸せなはずなのに。

同じように、物にも、名誉にも、外見にも、自分の外側の何にも幸せは入っていません。

それもヨガの教えです。

足るを知る

そして、そもそも幸せになる、のではなく、人は一人ひとり今そのままの自分で十分幸せなのだと知る事です。
「幸せになりたい」は「今幸せではない」の裏返しです。

本来、幸せは自分の内側にあるものです。
誰でも、今この瞬間に幸せでいることが出来ます。
それを体験させてくれるのも、ヨガです。

なな
なな

私は幼少から「幸せになりたい」と思った事はありません。
いつも「幸せでいたい」と思っています。
そして私の子供達にも「幸せになって欲しい」と思った事はなく、「幸せでいられる人間になって欲しい」と願っています。

まとめ

ヨガで幸せになれる理由を7つご紹介しました。
これだけではなく、ヨガの教えは全て、人々を幸せに導いてくれるものばかりです。
そしてそれは机上の空論でもきれいごとでもなく、全て先人たちが本当に実践して効果を得てきた方法が引き継がれているのです。

私はおそらく外を歩いていると、大変幸せそうな人に見られると思います。
でも、人生に何もない人ではありません。

これを書いている今も、我が家は破産の危機真っただ中。
息子は非定型児で大変難儀な育児を迫られています。

でも、私は現実を全て理解した上でもニコニコしていられますし、前向きに生きています。

それは全て、私がヨガの智慧に出会って以来、ヨガの智慧と共に生きてきているからです。

これから、少しずつそんな素敵なヨガのお話をご紹介できればと思います。

昔のように自分の言葉で一人ひとりにヨガのお話を伝えられたらいいのですけど。
今はそれが出来ないので、こうしてここに残していこうと思います。

誰かの笑顔のお役に立てますように。

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