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ヨガをやってて良かったこと、5選!子育てママが実感!

湖の前にたたずむママと子供 ヨガ哲学×生活

将来ママになる予定のある方は、ぜひヨガをやって欲しい!

私は常々思っています。
何故なら、ヨガを学んだ後にママになると、利点があまりにも多すぎるからです!!
少なくとも私は、その恩恵をかなり受けています。

なな
なな

子育てをしていく中では「ヨガをやってきて良かったなぁ」と思うことばかり。

出産前まで、とにかく朝から晩までヨガ漬けの毎日でした。

「ヨガ大好き~♪楽しい~~♪♪」と思ったり、「人生で今日が一番調子が良いわ~」と毎日のように思ったりしていましたが、「ヨガをやってきて良かった」という風に思ったことはありませんでした。

ところが出産をして、ヨガ漬けの生活から子育て中心の生活になると、今までヨガをやってきた恩恵がそこここで顔を出すのです。

本日は子育て前にヨガをやってきてよかったことを5つご紹介します。

乳幼児期にも不調しらず

産後すぐから、ママは寝不足の日々との闘いです。
そして授乳に抱っこ、おんぶやらなんやらとカラダに対する破壊力もそれまでとは比べ物になりません。

まぁ、それだって、本当の意味で赤ちゃんのお世話以外全くやらないのであれば、大したことないかもしれません。
赤ちゃんは夜中に起きまくるかもしれませんが、昼寝だっていっぱいしているのです。
赤ちゃんが寝ている時は一緒に寝ていれば、まとまった睡眠ではなくとも多くのママが悲鳴をあげるような睡眠不足にはなりません。

そして、抱っこだって、本当に常に赤ちゃんだけを抱っこしていられるのなら良いのです。

けれど、ママと言うのは赤ちゃんの世話だけをしているわけではありません。
他に子供がいれば他の子供のお世話もありますし、何より家事があります。
そして子供大人のような旦那様の場合は、その旦那様のお世話もあるわけです。

抱っこしたまま荷物を運んだり、家事をしたりなんて日常茶飯事でしょう。
それだって抱っこ紐がいつでも使えるわけではないので、片手抱っこで反対の手で作業をするなんてザラです。

私は右利きですが、その右手を自由にする為に赤ちゃんは常に左手で抱っこをしていました。
本来、つまずいた時などとっさの時に利き手が空いていた方が対応がしやすい理由でそうしていましたが、おかげで抱っこでの作業も楽でした。

以前タレントの辻希美さんが、お子さんを片手で抱っこしながら、反対の手でサクサクお料理をしている映像を見た事があります。
ママの日常ってまさにあれですよね?

なので、多くのママは肩こり、腰痛、腱鞘炎に悩まされます

子供を産む前までは、ヨガスタジオでお昼のクラスを中心に担当を持っていました。
多くのママさんとご一緒してきましたが、本当にことごとく皆さんこのどれかには当てはまるのです。
酷い方は3つ全部なんてことも。

当時の私の中では

ママ=肩こりor腰痛or腱鞘炎

でした。

でも、産後から今まで、私はこの3コンボに悩まされた事はありません
これは本当に、ヨガを長年やってきた恩恵を顕著に感じました。

私は高齢出産です。

なので、一般的に考えると他の若いママさんたちより疲れを感じたり、肩こり・腰痛・腱鞘炎などになってもおかしくないのです。
でも人一倍元気でした。

それは別に息子が育てやすいタイプの子で疲れないとか、主人が育児に協力的で疲れないとかではありません。
息子は世間一般的にいう育てにくい子の代表みたいなタイプですし、主人は出産直後でも出産前と全く変わらず私が主人のお世話をするのが当たり前と思っているタイプです。

そんな中でも、物理的に「眠い」ということはありましたが、息子が幼少期の頃に私が「疲れた」ということはありませんでした。

自分で自分のカラダを整えられる

自分で自分のカラダを整えられるので大きな不調につながることがありあせん

乳幼児を育てているママに多い、肩こり・腰痛・腱鞘炎ですが、腰痛・腱鞘炎に関しては本当に一回もありません。
息子はかなりのどすこい体系&抱っこ星人だったので相当な重さの子をかなりの量抱っこしていました。

イレギュラーな事があったとある日、8時間以上連続で抱っこし続けた事もあります。

それでも、腰痛にも腱鞘炎にもなっていません。

肩こりだけは多少感じることもありますが、違和感を感じれば自分で何とかできます
解消法を知っているので大ごとになる前に対処出来ていました。

私が初めてヨガのインストラクターの資格を取ろうと言う時、先輩インストラクターに言われた事があります。

ヨガを学ぶと自分で自分のカラダのメンテナンスが出来るようになるよ。
だから、何か不調が出た時、マッサージに行ったり、それこそヨガのレッスンに行ったりとか外部に頼らなくてよくなるの。

まさにその通りで、ヨガを学んだおかげで私は慌ただしい子育て中にも自分でカラダのメンテナンスが出来ています。

なんならカラダの歪みやねじれが生じ始めたり、姿勢が悪くなそうな気配すら敏感に感じられます。その為、不調が出る前の段階で対処出来ています。

大きな不調が出ずに元気に難儀な子を育てられているのは、まさにヨガのおかげです

そもそもカラダを痛めるような使い方をしない

ヨガをきちんと・・・・学ぶということは、カラダの正しい使い方を学ぶということでもあります

それも乳幼児を育てる上で大きく助けられた点です。

長時間片手で抱っこしていたって、そもそも手首に負担をかけない抱っこの仕方をしていたら腱鞘炎にはなりません。
同じように腰に負担をかけない抱っこやおんぶの仕方、オムツの替え方等が分かっていたら腰痛にもならないのです。

カラダに負担をかけずに赤ちゃんのお世話や家事が出来ていたら、どんなにカラダを使いまくっても痛める事はありません
疲れの出方も違って当たり前です。

手首や腰を痛めるような、抱っこやおむつ替えの姿勢はそもそもしません。
だから、腰痛や腱鞘炎にならないのです。

パッととった姿勢や抱っこの手の使い方が悪いと、瞬時にそのことに気が付くことが出来るので、そんなカラダを痛める使い方で子供の世話を強行することはしませんでした。

ベビールームでオムツ替えや授乳をしているママの姿勢に「それじゃ、腰、痛くなっちゃうよ~~」と言いたくなる事が多々ありました。

こうして皆さん、肩こり・腰痛・腱鞘炎のスリーコンボを達成しているのだと学んでいました。

なな
なな

ママの作業って、基本的にカラダを痛める体勢が多いですよね…

ココロのブレが少ない

子供を育てるということはママのカラダに対する負担と消耗はとても大きいものです。

でもそれ以上に大きいのが精神の消耗です。

息子は世間一般で言う「手のかかる子」「育てにくい子」です。

それゆえ、母親である私のココロの負担も大きく、感情の動きも大きなものになりがちです。

正直私も、息子を産んで以降はそれ以前とは比べ物にならないいくらいココロが動きます。
「性格が変わりそう(悪い方に)」と思うことも多々あります。

でも、それなのに、ああ、それなのに。

それは私個人の比較におけるココロの働きの話です。
同じようにちょっと大変な子育てをしてらっしゃるママたちと比べると、明らかにココロの乱れがすくないらしいのです。

それは本来のヨガがココロの扱いを学ぶものだからです

いかにココロのブレを少なくしていくかがヨガ本来の目的です。
その、本来のヨガを学び続けてきた私は、カラダだけではなくココロの面でも子育ての負担にしっかり耐えてくれています。

ココロがブレても立て直せる

とは言え、「個性が強すぎる子」の子育ては、ココロが大きくブレることが多々あります。

彼の言動は神出鬼没。
自分ではどうにもできない別の人間の言動の責任を負い続ける日々です。

何度「ノイローゼ」になりそだ、と思ったことか。

その時は本気でノイローゼになりそうと思うのですが、私は全くノイローゼになる気配がありません。

それどころか、子供の発達の専門機関の先生に
「このタイプの子を育てていらっしゃるママたちは皆、大変すぎて全身から大変さがにじみ出てしまうのですが、それが全く無くてすごいです!!
と、お褒め頂いた(?)ほどです。

いや、私も結構息子の破壊的な行動には堪えてますけどね…

ヨガを通してココロの扱いを学んできているということは、ココロのブレを通常より少なくは出来ているというだけでなく、大きくブレた時に立て直す方法も知っているのです

まとめ

私は出産以降、子育てを通して、「自分がヨガに教わってきたことがこんなに約に立つなんて!!」と感動すら覚えています。

ただ、好きだから。ヨガの世界が大好きで、大好きでたまらないから没頭していたのですが、それがこんなに自分自身を助けてくれていることに感謝しています。

おそらく、ただ一心にヨガを学び、そして毎日何レッスンもしてたくさんの方にヨガを伝えていた時よりもずっと、ヨガの恩恵を感じていると感じているのです。

ヨガとは人間の科学です

と、とあるヨガの大先生はおっしゃりましたが、誠にその通り。

人間の科学をしっかりと学んでいれば、子育てという人生の激変時も、その他どんなピンチな時だって、健やかに歩んでいけるのだなぁと実感する毎日です。

いつか、ママになる予定のある女性には、ぜひその前からのヨガをおススメします♪

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