ホットヨガっておばさんでも大丈夫？40代・50代でも出来るもの？むしろおススメな理由を解説

ホットヨガっておばさんでも行っていいの？
若い子に紛れて恥ずかしくないかしら…？

ホットヨガに興味を持っても、年齢を気にして一歩踏み出せないなんて事はありませんか？
若い子ばかりの中に、一人ポツンとおばさんが混ざっていたら恥ずかしい…。
そんな不安もあるかもしれません。

でも、大丈夫！

結論から言うと、実はホットヨガってそんなに若い方ばかりが通っているわけではありません！

40代・50代・60代は当たり前!!

なな

70代や80代の方だっていらっしゃるんですよ♪

ホットヨガに通う年齢層
スタジオの場所・時間帯によって変わる
40代・50代のホットヨガインストラクターもいる
40代・50代に効果的なホットヨガ
40代・50代・60代～の方におススメのホットヨガスタジオ

ホットヨガに通う年齢層

何となく若い子が通っているイメージのあるホットヨガですが、実際に通っている年齢層って、実はとても幅広いのです。

大手ホットヨガスタジオ、LAVAさんの年齢層に対する説明を引用してみましょう。

主に20代～60代の方が中心となっております。
また、10代や70代・80代の方も通っていただいており、幅広い年齢層の方々に人気なのが特徴です。

これ、実際にインストラクターとして、長くホットヨガスタジオで働いていた私の肌感覚でも本当にそうだと思います。
因みに、私はLAVAさんでは働いた事が無いのですが、他のスタジオでも大体同じです。

どこのスタジオも20～60代がメインの層。
比べると数は少なくなりますが、10代の方も70代の方もいらっしゃいます。
80代の方にも出会った事はありますが、数はぐっと少なくなります。

スタジオの場所・時間帯によって変わる

一般的に20代～60代がメインの層とは言え、実はこれ、スタジオの立地や時間帯によって大きく変わります。
同じヨガスタジオであっても、時と場所によって客層がガラッと違うのです。

スタジオの場所

そのスタジオが繁華街にあるのか、オフィス街にあるのか、はたまた住宅街にあるのか。
ここで大きく年齢層、客層が変わります。

例えば、渋谷や新宿のような立地になると、20代や30代の若い世代が多くなる傾向にあります。
よくその辺りで遊んでる方、お仕事している方、お住まいの方など色々ですが、全体的に年齢層は若めです。

逆に、住宅が多く立ち並ぶような土地だと、30代～50代の主婦の方が一気に増えます。
そして、こうゆう立地の地元密着系のスタジオには70代や80代の人生の大先輩もいらして下さる事があるのです。

やはり皆さん、自分の生活圏内でヨガスタジオにも通われるので、その土地にどんな人が多くいるかはスタジオに通って下さる方の年齢層に直結しています。

以前、完全なるオフィス街にあるスタジオでレッスンを持っていた事があります。
夕方のクラスでしたが、通って下さる方は皆、お仕事終わりのＯＬさん達でした。
住宅もほとんどない場所だったので、そこのスタジオは日中のレッスンは閑古鳥。
オープン当初は日中のレッスンも設定されていたのですが、気がついたら早朝と夕方以降のレッスンだけのスタジオになっていました。

レッスンの時間帯

時間帯にも、通って下さる方の年齢層は大きく反映されます。

住宅街の場合

まず、ファミリー層が多い住宅街にあるスタジオの日中は、子育て世代のママさん達が中心です。
30代～50代がメインの層になります。
そうゆうスタジオですと、40代も50代は普通の普通。
60代の方だってたくさんいらっしゃるのです。

旦那と子供を送り出した後、家事をしてからヨガスタジオに通うのが日課です♪ 40代主婦

そんな主婦の方がたくさんいらして下さっているので、40代・50代はあまりに当たり前すぎて、「おばさんがホットヨガなんて大丈夫かしら…」なんて考える必要すらないですよ。

20代の方が混ざっていると「今日は若い方がいらっしゃるな…」なんて感じるくらいですから。

同じ住宅街でも夜のレッスンになると少し年齢層が下がります。
学校やお仕事が終わり、帰宅された後の方がいらっしゃるからです。
20代～30代の方が増える印象です。

とは言え、子供が既に大きくて、夜でも家を空けられる主婦の方もいらっしゃるので、都心部のように若い子だらけにはなりません。

都心部や繁華街の場合

都心部の場合、日中も夜も比較的若い方が多い印象です。
日中であっても、学生さんや夜のお仕事をされている方、お休みの方が遊びに来がてらホットヨガを楽しんでくださっています。
その為、住宅街とは全く違う層になります。

また、夜は夜で、お仕事や学校、遊びの帰りに寄って下さる方が多く、こちらも住宅街とは印象が違うメンバーになる事が多いです。

なな

もし、若い子ばかりに混ざってホットヨガをするのは恥ずかしい！と言う方は、スタジオの立地と時間帯を意識するだけで同年代の人達と、ヨガの時間をご一緒する事が出来ますよ。

40代・50代のホットヨガインストラクターもいる

ホットヨガに若いイメージがあるのは、どのスタジオも宣伝写真に若い客層と若いインストラクターが使われているからかと思います。

確かに、ホットヨガのインストラクターに若い方が多いのは事実です。
私の実感としても、常温ヨガのインストラクターよりもホットヨガのインストラクターの方が若い人が多い印象です。

それは色々な理由があっての事で、別に「若くないと務まらないから」という訳ではありません。

ホットヨガと常温ヨガの違いは？ダイエットにはどっちが良い？プロが解説！

ホットヨガと常温ヨガってどう違うのか？効果は何か違うのか？ヨガを始めようと思った時、迷う方も多いと思います。ヨガインストラクター歴もうすぐ20年の筆者が詳しく解説しています。

実際に40代、50代でホットヨガのインストラクターをしている方も一定数いらっしゃいます。

なな

私は今40半ばですが、やる必要があるのならホットヨガのクラスも全く問題なく担当出来ますよ。

これは完全なる主観であり、確固たるデータがある話ではありませんが、個人的にチェーン店の方がインストラクターの年齢層も若い印象です。

もし、あまり若すぎるインストラクターだと気後れしてしまう方は、スポーツクラブ内のホットヨガや大手ではないホットヨガのスタジオを覗いてみるのも良いかもしれません。

40代・50代に効果的なホットヨガ

実はホットヨガ、40代や50代のお姉さん年齢の女性の方にこそ、とてもおススメです！
それは何と言っても、しっかりと汗をかくことが出来るからです。

汗をかく力も老化する

子供の頃は体育の授業や外で遊んだりと何かと汗をかく機会があったと思います。
けれど、大人になったらどうでしょう？

普段滅多に汗をかかない、なんていう方も多いのではないでしょうか。
運動不足が問題なのは誰でもご存じだと思いますが、実は全く汗をかかない生活をしている事も大問題です。

何故なら、汗をかかずにいると、汗をかく為の汗腺の機能が衰えてしまうからです。
しかも汗腺は年齢を重ねる事でも衰えるので、大人になって汗をかかない生活をしていると、すっかり汗腺が弱ってしまうのです。

そう、汗腺も老化します。

良い汗・悪い汗

普段何気なくかいている汗。
その汗にも良い汗と悪い汗があるのをご存じでしょうか？

・良い汗…サラサラしている。塩分１％未満でほとんどが水分。
・悪い汗…ベトベトしていて不快。塩分を多く含む。

この悪い汗、不快なだけなら良いのですが、現実的に悪い事があります。
汗腺が衰えて悪い汗しかかけないと次のような状態になってしまうのです。

臭いやすい
ベトベトした汗には、菌が繁殖しやすくなります。
汗の臭いがきつくなりやすく、身に着けている衣服にも菌が移りやすくなります。
不快感がすごい
塩分の多い汗はベトベトでなかなか蒸発しません。
その為、体感としてもかなり不快な状態になります。
体力の消耗が激しい
汗をかく度に多くの塩分が失われるので、ちょっと汗をかくだけでかなりの体力を消耗されます。熱中症になりやすい
蒸発しにくいベトベト汗をかいていると、せっかく汗をかいてもカラダから熱が発散されずにこもってしまいます。
熱がこもって塩分がどんどん失われる状態でいると、熱中症になる確率が高まります。

ここ最近の夏は、ビックリするほどの暑さになりますね。
つまり、日頃汗をかく習慣の無い方ほど、熱中症になるリスクが高くなるということです。