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「体が元気=健康」は間違い?ヨガが教える、心と社会まで繋がる本当の健やかさ

ヨガ哲学

ヨガを始めて体調が良くなりました!

心が穏やかになりましたよ。

ヨガの効果について聞くと、肉体的な面を答える方、精神的な面を答える方、様々です。

実際どっちに効果があるの??

そんな風に疑問に思うかもしれませんが、答えは「どっちも」です。
しかもそれだけに止まらず、社会生活などにまで効果が表れてしまいます。

何故でしょうか?

それは、ヨガにおいて、体と心、そして社会的な生活は切り離せない「一つのもの」と考えられているからです。

kittyなな
kittyなな

15年前、私が健康の本質について綴った短い記録をご紹介します。

現代の私たちが忘れがちな「本当の健康」の定義を、もう一度見つめ直してみませんか?

 

「病気ではない」ことと「健康」は違う

ヨガで健康になれる!

よく、そんな言葉を耳にすると思います。
そして実際に健康を目指してヨガを始める方も多いと思います。

でも、健康ってなんでしょうか?

 

肉体のどこにも不調が無い事かな?

 

では肉体に不調さえ無ければ、心に悩みをたくさん抱えていても健康と言えるのでしょうか?

WHO(世界保健機構)では

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること

と定義しています。

ヨガでも同じように考えています。

ヨガでは

  • 肉体的
  • 内面的
  • 知的
  • 感情的
  • 社会的
  • 精神的

に健やかで調和がとれている事を健康と定義しています。

ただ肉体的に不調を感じなければそれで良いわけではなく、

  • 心配事
  • 悩み事
  • 恨み
  • 憎しみ
  • 怒り

そういったものを抱えている時は健康とは言えません。
また、社会的生活が破綻している時も健康とは言えません。

そもそも、ヨガでは肉体も心も精神も、全ては繋がっているものと考えられています。
肉体も心も精神も、それぞれバラバラに独立しているのではなく、同じ物の別の形とされているのです。

その為、心が病んでいるのに肉体が完全に健康である事も、肉体的に病んでいるのに心が完全に健康である事もありえません。

なぜ「怒り」が血圧を上げ、「悩み」が胃を痛めるのか

「そんなに怒ってばかりいると血圧上がるよ!」

なんて、ヨガを全く知ら無い人でも言う事があるでしょう。
誰しもこの体と心の繋がりをなんとなく感じているはずです。

病気になった時、怪我をした時、そこまででは無くても肩凝りが酷いとか、腰が痛いとか、何かしらの不調を体に感じると心はドンヨリとします。

生死に関わる大きな病気になったら、心はドンヨリどころではなく大きく荒れてしまうでしょう。

逆に、怒ったり緊張したり心が乱れると、筋肉は緊張し、呼吸は浅くなり、血圧は上がり、消化機能も弱ります。

そんな状態が頻繁に繰り返されれば、

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 便秘
  • 消化不良

を引き起こしたり、酷い時にはもっと重大な病気の原因にもなり得ます。

実際に人間関係等で心にストレスを抱え過ぎて、肉体にまで不調が出た経験がある方も多いのではないのでしょうか?

これこそが肉体と心・精神がつながっている証拠です。
肉体と心・精神は、生きている限りどんなに切りたくても切れない関係なのです。

ヨガは、すべての側面を整える「包括的なメソッド」

その為、ヨガでは健康を肉体的病気の有無だけで考えるのではなく、もっと包括的に人間の全ての側面で捉えています。
肉体的にも内面的にも知的にも感情的にも、そして社会的精神的にも健やかで、不調そのものを引き起こさない状態になる事、その為の方法がヨガではいっぱい伝えられています。

「ヨガで体調が良くなった」と言う人がいれば、「ヨガでストレスが無くなった」と言う人もいるのはその為なのです。

肉体でも、心でも、生活面でも、何かに不調を感じている方には、きっと役立つヒントがヨカの中から見つけられるでしょう。

15年後の私より

15年前この記事を書いていた時の私は、たぶんかなり肉体的、内面的、知的、感情的、社会的、精神的にも健やかだったと思います。
インドの大先生の元でヨガを学んでいた頃に、その時50人近くいたか?の生徒達の中で、健やかな人の例として前に呼ばれた事があったので、おそらく自負しているだけではないでしょう。

それは、一つにベースがヨガ漬けの生活だった為、肉体的にかなりバランスが取れていた事。
その時点で既にヨガの様々な考えをある程度会得していた事に起因していると思います。

その後の15年、私も様々な経験をしました。
恐らく、お話として書いたら「それは大変ですね…」と言われてしまいそうな事の連続かもしれません。

そんな私は、15年前に健やかだった私と大きく変わったでしょうか?

答えとしては

kittyなな
kittyなな

ほぼ、変わっていないよ~

です。

ほぼ、と書いたのは、肉体的には確実に15年前の方が整っていたと感じるからです。
当時は子供もいませんでしたし、様々な状況が今とは違いますから、物理的に肉体を整える為のヨガをする時間が毎日たっぷりとありました。

その為、仕事をしているだけで、仕事でなくても自分がその時その瞬間すべき事をするだけで体が整えられてしまうような状況でした。
思い出しても本当に贅沢な時間の数々です。

今の生活もそれはまた、とても贅沢で豊かな時間であると思いますが、子供やその他の手が離れたら、もう一度そんな時間を過ごしたいと思えるような貴重な時間であったと感じています。

体にひとかけらのよどみも無く、重さもなく、年々年を重ねているのに「今の自分の身体の状態が一番素晴らしい」と心から実感できる感覚、ヨガのクラスに通って下さっていた方々にも感じて欲しいなぁと思っていました。

今は、その当時よりは体はクリアではありません。

正直な感覚を言葉にするなら【停滞】と言う感覚でしょうか。
別に大きな不調があるわけではありませんし、同年代の女性より圧倒的に体力もあって元気いっぱいです。
一般的には確実に「健康です!」と言える状態なのは間違えないです。

けれど私は、15年前のあの、クリアな状態を知っています。
それでも本文で書いている「ヨガで考える完全な健康」には遠く及んでいなかったですけれど。

だから私は、今の状態に対して「最高!」とは言えませんが、悲観もしていません。

「正しく自分の体と向き合う事は、どれだけ年を重ねても自分の体の可能性を広げてくれる」ということを知っているからです。
今、多少よどんでいてもこの程度なら大丈夫な確信があります。

自分自身の体に、そんな信頼を持っていられるのも、私がヨガの持つ本当の力の片鱗を肌身で感じた事があるからなのでしょう。

そして、心の方も、ありがたい事に「大変ですね…」の連続の人には見えない状態に保たれているようです。

もちろん私は、ヨガの考えをある程度は会得していますが、そのゴールに達した人ではありません。
麓をうろうろしているレベルです。

だから、出来事によっては心が乱れます。
感情の大波が押し寄せる事もあります。

けれど、おそらく圧倒的にそれらに「飲み込まれる」ことが無く、立て直すのが早いのだと思います。

それもまた、飲み込まれる事の無意味さと弊害を身をもって知っているからです。

こんな、まだまだ山の麓でワチャワチャしている私にも、たくさんの良い事を与えてくれるヨガのゴールって、いったいどんな境地なのでしょうね。

kittyなな
kittyなな

最後まで読んで下さってありがとう♪

世界が健康でありますように。
地球が健康でありますように。

そして、あなたが真に健康でありますように。

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